ーまず御社について教えていただけますでしょうか。
弊社ラクスは、「ITサービスで企業の成長を継続的に支援します」をミッションにお客様の課題解決やビジネスの成長のため、様々なクラウドサービスを提供している会社です。経費精算システム「楽楽精算」や電子請求書発行システム「楽楽明細」などバックオフィスの業務を支援するサービスやメール共有管理システム「メールディーラー」やメールマーケティングサービス「配配メール」などのお客様と直接かかわりを持つような部署の方にお使いいただくサービスを提供しております。私はその中でも「メールディーラー」のマーケティングを担当しております。

ーそもそも、どういう経緯でリードの獲得を目的とする弊社サービスの利用を開始されたのでしょうか。
「メールディーラー」というサービスの存在を知ってもらうことや多くのお客様との接点を持つことを目的として、「ミツモア」含め、様々な媒体を検討していました。その中で「ミツモア」への掲載も開始いたしました。

ー様々な媒体がある中で、「ミツモア」の掲載を開始された理由を教えてください。
当時もいわゆるBtoBの業種が一般的に取り組むようなプロモーションは行っていましたが、お客様の解決したい課題と「メールディーラー」が満たす要件にミスマッチが起こってしまっていました。様々な媒体に掲載していると、とりあえず資料をダウンロードしてみようというお客様も多く、中には間違えてダウンロードしてしまうお客様もいらっしゃいました。その結果、お客様が探していたシステムではないにも関わらず、ご提案のご連絡をしてしまい、お客様へご迷惑をおかけすることもございました。
そういった背景もあり、様々な媒体を探す中でもミスマッチを防げるような媒体があればいいなと思い、探していたところ、「ミツモア」を見つけ、「この媒体であればミスマッチを減らせるかも！」と思い、掲載の検討をいたしました。

ーそのような期待の中でミツモアのサービスを使っていただき、成果がどのように出たのか教えていただけますか。
数字の面で言うと、ミツモアに掲載し始めてからの1年間で、前年度比でミツモアの牽引により、比較系サイトからの成約率が10パーセントほど向上いたしました。また驚いたことにミツモアに掲載してからわずか1ヵ月ほどでご契約いただくお客様もいらっしゃいました。単にお問い合わせの数が増えるだけではなく、メールディーラーで抱えている課題を解決できるようなお客様から多くのお問い合わせをいただいていることが掲載した効果として実感しています。

ーサービスを使う中で、ここが優れていると感じた特徴はありましたか？
いろいろありますが、1つ目はお客様のお持ちの課題感とメールディーラーの満たす要件のマッチ率が明らかに高い点です。2つ目は、SEOをメインとして集客している媒体が多い中で、しっかりリスティング広告をだして対応してくださる点です。SEOではアルゴリズムによって順位が下がってしまうなど、リードに波がありますが、ミツモアではリードの量・質ともに安定していると感じています。3つ目はコストパフォーマンスです。リスティング広告を出してリード獲得しているにも関わらず、ほかの媒体と比べても費用が変わらないので、コストパフォーマンスの面でもメリットがあると思います。

ーミツモア以外の比較メディアとの違いや、ミツモアだけが持つ優位性などがあれば教えてください。
利用してきた中で、特にアンケートがほかのサービスと違いがあるところだと感じています。アンケート項目が多様なので、お客様とメールディーラーとのミスマッチが起こりづらいです。またインサイドセールスチームがその情報を見て、お客様がお持ちの現在の運用などを把握したうえで提案ができることがよい点です。もうひとつは、サポートのきめ細かさです。こちらからの質問や相談に対しても改善提案が素早く返ってくるので、そういったスピード感に大変助かっています。ミツモアは定期的なミーティングや電話・メールで連絡してくれるので、気軽に相談できるのもありがたいです。

ー改めて、ミツモアのサービスへの総合的な評価や感想を教えてください。
単純にモノだけ提供するのではなく、コト（サービス）もしっかりしているところがいいですし、単なる媒体者と事業主というだけでなく、一緒に成果を出すためのパートナーや伴走者のような存在だと感じています。

ーありがとうございます！最後に今後の展望についてお聞かせ願いたいと思います。
「メールディーラー」などのメール共有管理システムはまだまだ市場は拡大余地があります。そのような中で、ミツモアなどを通じて出会うお客様の中にはメールディーラーの便利さに驚いていただく方や、こういったシステムを探していたとおっしゃってくださる方も多く、メールディーラーで解決できるような課題をお持ちのお客様でもまだ出会えていないお客様は多くいらっしゃると思います。今後は「メールディーラー」はもちろん、「メール共有管理システム」をミツモアさんのお力もお借りしながら、より多くの人に知ってもらいたいと思っています。